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白いヘルメットを黒やチームカラーに変えたい、古くなった見た目を一新したい。そんなとき「ヘルメットの塗装」を考える方は少なくありません。スプレー缶を使えば自分でも塗れそうに思えますが、現場で使う保護帽を自分で塗装するのは、実はおすすめできない方法です。
そこでこの記事では、ヘルメットの塗装をおすすめしない理由と、それでも色やデザインを変えたいときの安全な方法を解説します。作業服のだいまつが、オリジナルヘルメットを数多く手がけてきた経験からお伝えします。

まず押さえておきたいのは、現場で使うヘルメットは、頭を守るための「保護帽」だということです。労働安全衛生法にもとづく国家検定に合格したものが使われており、帽体の素材や厚み、内装まで含めて、決められた性能を満たすように作られています。
保護帽の帽体には、ABS樹脂やポリカーボネート、FRPなどの素材が使われています。とくに樹脂製の帽体は、薬品や溶剤の影響を受けやすいのが特徴です。つまり、見た目を変えるつもりで塗ったものが、ヘルメットの守る力そのものを弱めてしまうおそれがあるのです。
| 帽体の主な素材 | 特徴 |
|---|---|
| ABS樹脂 | 軽くて扱いやすく、現場用ヘルメットで広く使われている |
| ポリカーボネート | 衝撃に強く、透明なシールドなどにも使われる |
| FRP(繊維強化プラスチック) | 熱に強く、高温の現場などで使われる |
では、なぜヘルメットの塗装はおすすめできないのでしょうか。理由は大きく3つあります。

1つ目は、塗料に含まれるシンナーなどの溶剤が帽体を傷めるおそれがあることです。実際に、保護帽の取扱説明書で「ご自分で帽体に塗装をしないで下さい」と注意しているメーカーもあります。さらに、ベンジンなどの有機溶剤は帽体を劣化させるため使わないよう求めている説明書もあります。
2つ目は、塗装によって傷やひび割れが見えにくくなることです。ヘルメットは、強い衝撃を受けたものや傷んだものは交換が必要です。しかし、上から塗ってしまうと、本来気づけたはずの異常を見落としやすくなります。
3つ目は、仕上がりの問題です。丸いヘルメットに均一に塗るのは難しく、たれやムラが出やすいうえ、現場で使ううちに塗膜がはがれてくることもあります。
注意
現場で使うヘルメットに、スプレーや塗料で自分で塗装するのはやめましょう。色を変えたい場合は、次に紹介する方法を選ぶのが安心です。
ヘルメットの塗装について調べると、バイク用ヘルメットをカスタムペイントした例がよく見つかります。しかし、バイク用ヘルメットの塗装は、専門のペイントショップが素材に合った下地処理や塗料を選んで行うのが一般的です。現場用の保護帽を、同じ感覚で自分で塗ってよいわけではありません。
もし自分で塗装したヘルメットを使っている場合は、現場での使用は控え、新しいヘルメットへの交換を検討しましょう。外から見て異常がなくても、溶剤の影響で性能が落ちている可能性を否定できないからです。交換時期の考え方は現場ヘルメットの耐用年数ガイドで解説しています。
とはいえ、「白一色では味気ない」「会社のイメージカラーに合わせたい」という気持ちはよく分かります。そこで、塗装をせずにヘルメットの色や見た目を変える方法を整理しました。
| 方法 | 安全面 | 仕上がり・もち |
|---|---|---|
| 自分で塗装する | 溶剤で帽体を傷めるおそれがある | ムラやはがれが出やすい |
| ステッカーを貼る | 貼る位置と溶剤に注意すれば使える | しわ・気泡・はがれが起きやすい |
| 最初から好きな色の帽体を選ぶ | メーカーの塗装なので安心 | きれいな仕上がりが長く続く |
| 好きな色の帽体+凄技UVプリント | メーカーの帽体に加工するので安心 | 色もロゴもラインも思いどおりにできる |
このように、色を変えたいなら「塗る」のではなく、最初から好きな色の帽体を選ぶのが近道です。なお、ステッカーで見た目を変える場合のコツはヘルメットのステッカーの貼り方で解説しています。
そのうえで、だいまつがおすすめしているのが、好きな色の帽体を選び、そこに凄技(すごわざ)UV印刷転写加工でロゴやラインをプリントする方法です。だいまつでは、白だけでなく、メーカーが工場でマット塗装した帽体なども取り扱っています。塗装をしなくても、ヘルメットの色をがらりと変えられるのです。

さらに、凄技UV印刷転写加工なら、メタリックな色や細かいロゴ、ヘルメット全体を使ったラインまで表現できます。耐候性・耐久性にも優れているため、屋外の現場でも使いやすい加工です。ただし、使用環境や保管状態によっては多少の色あせが出る場合があります。

なお、帽体の色を選ぶときは、現場の決まりも確認しておきましょう。元請けや現場によっては、立場ごとにヘルメットの色が決められている場合があるからです。白が指定されている現場でも、ラインやロゴの色を工夫すれば、十分にオリジナリティは出せます。
POINT
色は帽体で選び、ロゴやラインはプリントで入れる。これが、塗装をせずに見た目も安全も両立できるいちばんの方法です。
配色やラインの入れ方のコツはかっこいい現場ヘルメットの作り方で、実際の仕上がりはヘルメット加工事例一覧でご覧いただけます。

だいまつの凄技UV印刷転写加工は、5個から注文できます。まずヘルメット本体と色を選び、入れたいロゴや文字のデータ、または手書きのイメージをお送りいただきます。データはjpg・png・psd・aiの形式に対応しています。その後、デザインを確認・決定したうえで制作に入ります。
また、デザインデータはだいまつで保管しているため、人数が増えたときや買い替えのときも、同じデザインで追加注文できます。入れる内容や位置の決め方はヘルメットの名入れガイドもあわせてご覧ください。
本体を選ぶ際は、シールドの有無もあわせて決めておくのがポイントです。シールドなしのヘルメットに、あとから別売りのシールドを取り付けることは、内装の違いからできない場合があります。迷ったときは、注文前にお気軽にご相談ください。
注意
納期はデザイン決定から2〜4週間程度が目安です(2026年10月16日時点)。マットタイプのヘルメットはさらにお時間をいただく場合があります。料金はカスタム料金一覧でご確認ください。
ヘルメットの塗装は手軽そうに見えますが、溶剤による帽体の劣化や、傷の見落とし、ムラやはがれといった問題があり、現場で使う保護帽にはおすすめできません。メーカーの取扱説明書でも、自分で塗装しないよう注意しているものがあります。
だからこそ、ヘルメットの色を変えたいときは、好きな色の帽体を選び、ロゴやラインを凄技UV印刷転写加工でプリントする方法がおすすめです。注文の流れはご注文方法のページ、ヘルメット本体はヘルメットの商品一覧からご覧いただけます。
クレジットカード・銀行振込からお選びいただけます。
不良品ではない商品で、
お客様が返品をご希望される場合は、
商品到着後7日以内に返品条件をご確認の上、当店まで
ご連絡ください。
ご入金いただいてから通常1週間以内に発送いたします。
但し、在庫のない場合や、繁忙期間中は遅れる場合がございます。
ご了承ください。
ヤマト運輸でお届け。全国一律660円。
沖縄県および他の都道府県の離島部など一部の地域は1,650円となります。
11,000円以上(税込)お買い上げの場合は地域にかかわらず送料無料。ただし北海道、沖縄県を除く。
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