「現場ヘルメット、そろそろ買い替え時?」
そう思っている職人さんに、ぜひ読んでいただきたい!
実は、ヘルメットを「いつ買い替えるべきか」を正しく知っている人は意外と少ないのです。
今、お使いのヘルメットは何年使い続けていますか?
あなたは答えられますか?
パッと見た時に目立つ傷などがないと交換時期を忘れてしまったり、そもそも傷がないなら交換しなくてもいいのでは?!と思っている方もいるかもしれませんね。
けれど、それはあなたの安全を大きく左右します!
ヘルメットは命を守る、なくてはならないモノです。
この記事でご紹介するヘルメットの耐用年数の目安や安全基準の確認ポイントをご確認いただき、安心安全な現場環境を整えてください。
最後には、ダイマツならではのカスタムヘルメット(凄技UV印刷転写加工)もご紹介します!
そちらもお見逃しなく。
1.ヘルメットの耐用年数と買い替え目安
2.安全基準と選び方のポイント
3.ダイマツのカスタムヘルメット|凄技UV印刷転写加工
ヘルメットは一度買えばずっと使えるわけではありません。素材や環境によって寿命が異なり、劣化が進むと強度が落ちてしまいます。
ABS・PC・PEなどの熱可塑性樹脂製 | 使用開始から3年以内の交換が推奨されています。 |
FRPなどの熱硬化性樹脂製 | 使用開始から5年以内が目安 |
ヘッドバンドやあご紐(内装部分) | 1年程度での交換が望ましい |
標準的な環境では2〜3年が目安ですが、以下の条件においては、本体の寿命が縮まることもあります。
こうした現場では、1〜2年程度での交換が必要になることもあります。あなたの職場環境はいかがでしょうか?
耐用年数に関わらず、以下の症状があれば即交換が必要です。
日本ヘルメット工業会や労働安全衛生規則では、明確な年数規定は設けられていません。
ただし、「3年ごとに点検・交換を推奨」とされており、SGマーク(安全基準マーク)の有効期間も購入後3年と定められています。
★日本ヘルメット工業会のサイトは下記からご覧ください
↓↓
>>日本ヘルメット工業会のサイトを見る
工業用ヘルメットは、労働安全衛生法に基づく国家検定規格(JIS 8131)でその性能や構造が定められており、作業環境に適した選定が求められます。
区分 | 主な用途 | 試験例 | 基準値 |
---|---|---|---|
飛来・落下物用 | 建築現場などで上方からの落下物対策 | 5kgのストライカーを1mの高さから落下 | 最大衝撃荷重4.9kN以下 |
墜落時保護用 | 高所作業などの転落対策 | 前頭部・後頭部への衝撃試験 | 貫通深さ15mm以下 |
電気用(7,000V以下) | 電気設備工事 | 絶縁耐電圧試験 | 漏れ電流基準値以下 |
現場によって必要な区分が異なるので、作業内容や安全管理者の指示に従って選ぶことが重要です。
安全基準を満たすことは大前提ですが、毎日かぶるものだからこそ「快適性」も大切です。
さて、ここまででヘルメットの耐用年数や安全基準についてご説明しましたが、交換時期等の参考になりましたか?
最後に…
上記の安全面は、最低限確保した上で、さらにもう一歩、先を行く安全面プラスモチベーションアップの高技術『ダイマツ凄技UV印刷加工』についても少しだけご紹介させてください。
ダイマツでは、ヘルメットに UV印刷転写加工 を施すことで、オリジナルデザインのカスタムが可能です。
<オーダー手順は以下の通り>
★本ストアのページより凄技UV印刷転写加工のヘルメットをオーダーいただけます
↓↓
>>凄技UV印刷転写加工のヘルメットをオーダーする
尚、最近はたくさんのご注文やお問合せをいただいており、デザイン決定からお届けまでに約1ヶ月程度かかる場合もございます。詳細は当店にお問い合わせください。
ヘルメットは、耐用年数を守り、安全基準に合ったものを選ぶことが第一です。さらに快適性を意識すると、毎日の作業がぐっと楽になります。
そして、ダイマツならではの「実用性」+「カスタム」で、現場ヘルメットに少しの遊び心もプラスし、チーム一丸となって現場パフォーマンスを高めてください。
=========================
この記事の監修者
株式会社ダイマツ
https://daimatsu-workwear.com
大阪府摂津市に拠点を持ち、48年以上にわたり高品質な作業服を提供。業界内外で高い評価を得ており、BURTLE、寅壱、I’Z FRONTIERなどの人気ブランドを取り扱っています。
作業服の他、安全靴、工具、ヘルメットなど幅広い商品ラインナップを展開し、独自のカスタムオーダーサービスで職人ニーズに応えています。
執筆者:谷優子
Instagram:https://www.instagram.com/secretaria_mc/
Youtube「だいまつチャンネル」
だいまつ公式YoutubeチャンネルのMCとして出演。
長年のMC経験を活かし、作業服や関連アイテムに関する情報をわかりやすく提供しています。