ダイマツの名物と言っても過言ではない、新潟精機×ダイマツ「凄技UV印刷転写加工」のマグ皿がSNSで話題を呼んでいます。
新潟精機は、金属加工の町・新潟県燕三条に本社を構える老舗メーカー。レベルニック(デジタル水準器)・ピンゲージ・リングゲージなどの測定工具から、エアパーツといったDIY製品まで幅広く製造・販売しており、その機能性と品質の高さは多くの職人から厚い支持を集めています。
さらに、1点10万円以上する水平器を手掛けるなど、想像を超える企画力でも注目されており、ダイマツの社長もその独創性に強く惹かれているほど。
★画像はダイマツのInstagramより
そんな新潟精機が手掛けるマグ皿に、ダイマツが誇る凄技UV印刷転写加工を施したオリジナルモデルがこちらです。
(屋台のお面売り場に見えるのは、私だけでしょうか…?)
カラフルなマグ皿の中央に「INDUSTRIAL」のロゴを堂々と刻んだデザインは、機能性に惹かれて購入する方はもちろん、全国や海外から訪れる職人たちが”ダイマツ来店の記念土産”として、手に取る人気商品となっています。
今回の記事では、新潟精機と燕三条の技術背景を踏まえつつ、ダイマツオリジナルマグ皿が支持される理由と強みについて解説します。
1.マグ皿とは?現場で選ばれる理由
2.燕三条・新潟精機の技術力
3.ダイマツオリジナル仕様の強み
マグ皿とは、底面に強力な磁石を内蔵し、金属製のネジやボルト、ワッシャー、さらには小型の工具までピタッと吸着できるトレイです。
小さな部品は、腰袋に入れておくと他の道具と混ざってしまってすぐに出て来なかったり、ポケットに入れると出しにくかったり、時には作業着が破れてしまったり…。
何かと作業効率が落ちてしまいがちですが、マグ皿があると、そんなトラブルを防ぎ、小さな部品もパッと使える非常に効率的な便利道具です。
用途はとっても幅広く、現場作業だけではなく、DIYや家庭での修理、家具の組み立てなどで、プライベートにも活躍。手軽で便利な道具として、職人さん以外にもお求めの方が多いです。
さらにメリットは「紛失防止」「作業効率アップ」「安全性の向上」。
特に高所作業では、部品の落下が事故につながるリスクもあるため、マグ皿の存在は安全対策の一環としても非常に有効です。
※ただし、注意点としては、アルミや銅といった非金属には吸着できないこと、磁気に弱い精密機器やカード類には近づけないことなどがあります。ご使用の際にはお気を付けください。
マグ皿の品質を支えているのは、新潟県燕三条に本社を構える新潟精機の確かな技術力です。
世界的にも有名な金属加工の町で、江戸時代から続く鍛冶の伝統を背景に、今では包丁・カトラリーなどの家庭用品から、精密工具、産業機器・洋食器に至るまで幅広い分野で高い評価を得ています。
その中でも新潟精機は、1960年創業の老舗企業。精密測定工具や作業工具の専門メーカーとして知られ、その精度と耐久性は現場で欠かせない基準を生む道具として、長年にわたり信頼されてきました。
精度と耐久性を両立させる技術は、燕三条で受け継がれてきた職人技に加え、最先端の加工技術を融合させて磨かれてきたもの。冒頭でご紹介した1点10万円以上する水平器もしかり、その企画力と技術力は同業他社からも一目置かれる存在です。
そんな新潟精機が作るマグ皿は、一見シンプルに見えながらも、磁力の安定感・耐久性・仕上げの精緻さといった細部にまでこだわりが込められています。だからこそ、現場で毎日のように使われても揺るがない“信頼の道具”として選ばれています。
そんな新潟精機のハイクオリティなマグ皿をベースに、ダイマツ独自のカスタム加工をを融合させて生まれたのがダイマツオリジナル仕様のマグ皿です。
ダイマツといえば、ヘルメットのカスタム提案が話題を呼び、多くの職人さん、企業様にご利用いただいておりますが、その際に用いられているのが、凄技UV印刷転写加工です。
など、自由度の高さや、耐久性に優れていることや、鮮やかな発色など、思いのままに表現できるこの技術を、マグ皿にも応用しました。
★ダイマツ凄技UV印刷転写加工の詳細は下記からご覧ください
↓
>>ダイマツ凄技UV印刷転写加工を見る
新潟精機のカラフルな無地のマグ皿でも十二分にかっこよく、お気に入りの腰道具と色を合わせたり、作業着と合わせる方もいらっしゃいますが、さらにその上をいくのがダイマツインダストリアルチームです。
創業30年超のダイマツが、様々なクリエイターと協力して立ち上げた、ワーカーズアイテムのコンセプトブランドで、
「ワーカーズが輝ける社会を広げ、日本の技術を世界へ繋ぐ架け橋となる」ことを目的に、従来の枠を超えたプロダクト開発やカスタムサービスを通じて、ワーカーズ業界のイメージを一新し、その価値を再構築することを目指しています。
単にカッコいいだけでなく、ワーカーズ業界を一緒に盛り上げましょう!そんな意味も込めてロゴ入りマグ皿を提案しています。
新潟精機が誇る燕三条の金属加工技術を土台に、ダイマツが現場目線で改良を加えたオリジナルマグ皿。「落とさない・失くさない・すぐ使える」という三拍子を兼ね備えた、まさに現場の強い味方です。
さらに、凄技UV印刷転写加工を駆使して、豊富なデザインバリエーションとインダストリアルロゴが入り、実用性だけでなく所有する楽しさやお土産としての価値も加わりました。
職人の仕事道具でありながら、贈り物や記念品としても成立するのは、このマグ皿ならではの魅力ではないかなと思います。
作業の効率化と安全性を求める方はもちろん、現場を彩るアイテムとしても、ぜひ手に取ってみてください。
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この記事の監修者
株式会社ダイマツ
https://daimatsu-workwear.com
大阪府摂津市に拠点を持ち、48年以上にわたり高品質な作業服を提供。業界内外で高い評価を得ており、BURTLE、寅壱、I’Z FRONTIERなどの人気ブランドを取り扱っています。
作業服の他、安全靴、工具、ヘルメットなど幅広い商品ラインナップを展開し、独自のカスタムオーダーサービスで職人ニーズに応えています。
執筆者:谷優子
Instagram:https://www.instagram.com/secretaria_mc/
Youtube「だいまつチャンネル」
だいまつ公式YoutubeチャンネルのMCとして出演。
長年のMC経験を活かし、作業服や関連アイテムに関する情報をわかりやすく提供しています。